大切な人2005-04-10

2005年4月10日(日)

 みなさんこんにちは。今年の桜は開花が遅く、4月に入ってからゆっくり花見をできた方が多いのではないでしょうか?私は今年は花見をすることができませんでしたが、サッカー場までの道に咲いている桜道を通って感動していました。ようやく本当の春が来た!という感じですが、なんと私自身にも春が来ました。私は今までいろんな仕事をしていく中、たくさんの人に出会いたくさんの人に助けてもらい、応援してもらって今の自分自身がいて、好きな仕事ができています。この私の周りの人たちは、私にとって宝物だし、今まで育ててくれている両親や家族、チームメイトや監督コーチ、その他のサッカー関係者、学校の友達や先生、仕事の仲間、この日記を読んでくれる方やサポーターの方などたくさんの大切な人がいます。私に何かあるとみんなが心配し、助けてくれます。そういう時は「本当にわたしって幸せ者だな」と実感するし、その分普段は、私がみんなの力になりたいと思います。こんな私は十分といっていいほど幸せだと思っていましたが、それ以上にかけがえのない大切な人に出会いました。

 私ももう20歳とちょっとなんで(この辺はまだ見苦しい!?笑)いろんな男性に出会い、こう見えて恋もしたことがありますが、こんなに私を大事にしてくれて、私もこの人もために・・・と思うことはありませんでした。これから先、お互いいいパートナーとして一緒にいれて、お互いがプラスになれるような関係が続けばいいなと思います。

 これから仕事もプライベートも今以上にパワーアップしていくのでこれからも温かく見守っていただきたいと思います。

2005年Lリーグ開幕2005-04-09

2005年4月9日(土)快晴

 皆さんこんにちは。去年のヘアーショーで切られた髪もようやく伸びてきて、見た目の女の子らしさが戻ってきました(笑)。今年のJリーグは18チーム1ステージという形で開幕しました。この変更で、注目度、盛り上がり度がどのように変わるか楽しみです。

 そして今日4月9日(土)にLリーグも開幕しました。去年に2級審判に上がったのですが、2004年のLリーグはデビューできずに終わりました。でも今回、開幕から割り当てをいただき、2005年のLリーグ開幕戦で副審デビューすることができました。

 私の晴れのデビュー戦となったのは大阪高槻萩谷総合運動公園で行われた、宝塚バニーズVS高槻スペランツァの試合でした。去年の12月に行われた日本女子選手権でLリーグのチームの公式戦を経験したので、流れ的にスムーズに緊張もなく進んだのですが、両チームとも関西のチームだけあって観客が多かったのと、去年から続いているなでしこブームの盛り上がりで注目度があったので、そういった面でいい緊張が持てました。

 試合はスペランツァの勝利で終わりました。自分自身の反省点はもちろんありますが、無事デビュー戦を終え、ほっと一息・・。これからももっともっと経験を積んでいい試合の援助ができるようになりたいです。

 Jリーグに負けないぐらい今年のなでしこリーグが盛り上がってほしいと思います。

アクシデント2005-03-08

2005年3月8日(火) 晴れ

 皆さんこんにちは!祝50回でございます!!早いものでこの日記を書き始めて2年半。まさかこんなに続くとは思ってもみませんでした。これも読んでくださっている皆様のおかげです。「読んでるよ~」という一言にはげまされてここまできました。これからもマイペースではございますが、更新していきますので宜しくお願いします。

 さあ!春が来た!と思ったらまた寒くなったりとよく分からない気候が続いていますね。今年は花粉の方もすごいらしく、私の周りにもつらそうな人がいます。皆さんは大丈夫でしょうか?私は去年まで全く縁のなかった話ですが、今年は暖かくなったとたん鼻水が止まらなくて大変で「うわ~ついに(花粉症に)なってしまったか・・・」と憂鬱になったのですが、2、3日ですっかり」止まり、ただの風邪だったようです。(笑)

 さて、何年も長袖審判服も買えなかった私ですが、去年がんばった審判代でUMBROの審判服を一式そろえました。うれしくて早速着てやっていますが、素材が軽く、通気性もよくてびっくりです。こういうウェアーもどんどん良くなっていくな~と感心してしまいました。そして先日、知り合いの紹介でデサントの展示会に行ってきていろいろ見たのですが、女性用のウェアーに力を入れているなと感じました。今まではサッカーウェアーは男性の体系が基準で、私はまだ身長があるほうなのでそれほどサイズには苦労しませんでしたが、小柄な女の子はジュニアサイズでは小さかったりとサイズ選びにも苦労したりしてました。それにアンダーウェアーなども、やっぱり男性が求めるものとは少しづつ違ったりすると思うので、そういうところや色的にも女性らしいものが出てきたりすると、フットサルなどでも女性がもっと入りやすくなっていくのではないかと、女性用のウェアーに目を向けてくれてることにうれしくなりました。

 さてさて皆さん、サッカーのルールブックを読んだことがありますか?審判の資格を4級から持っていらっしゃる方は必ず読んだことがあると思うのですが、その中で「Q&A」というページがあり、「こんなときどういう判断(判定)をしますか?」のような質問があり、それについての回答が書いてあるのです。その中に普通ではなかなかありえないだろうという状況が書いてあり、「なるほど・・・」と思う半面「こんなことないし・・・」と思っていました。

 3月8日(火)に昼間の仕事が終わってから啓明グラウンドに行き、中国天津の女子チームVS宝塚バニーズの交流試合の4thをしました。啓明グラウンドは人工芝になったときナイター照明も変わったので、今日はそのナイター照明を使って19時30分キックオフ。

 主審はJリーグでも審判されたことのある1級の方で、一緒にやらせてもらうことは初めてだったので「勉強しよう」と楽しみでした。45分ハーフの前後半で交代は7人までできるというルールで行われました。天津のチームには女子W杯に出てたという選手もいるらしく、初めて海外チームの試合に審判で関わるのですごく新鮮味がありました。前半は何事もなく、主審をされてる方の動きなどゆっくり見れ、自分に足りないとこなど考えたりしてるうちに終わりました。

 後半は交代選手が増えるので、忙しくなるだろうと思いながらスタートしました。そして後半が始まって五分も経たないとき、ナイターの照明が突然半分消えたのです。「うわっ」と思い、主審はどうするのだろうと立ち上がりましたが、試合はインプレーで続いていました。照明の半分は点いていたのでアウトプレーになってとめるのかな?と思った瞬間「バチッ」と全部消えて真っ暗になってしまいました。それと同時に主審が試合をすぐ止め、状況確認にきました。

 どうやらある時間でナイターが自動的に消える設定がしてあるらしく、解除をして照明を点けるには時間がかかりました。その間選手は上着を着て、ボールを蹴ったりして体を動かす人もあれば、控え室に戻って休んでいる人もいました。私たちも体が冷えないように体を動かしながら待ちました。2~30分後、照明が戻り、ボールを止めた地点からのドロップボールで再開しました。試合が何事もなく流れ出し、ほっとした瞬間、また照明が全て消えて真っ暗になりました。選手の体もまた冷えてしまうし、ナイターゲームでこれ以上遅くなってはいけないということで試合はここで中止になりました。今日の試合は公式戦ではなかったので再試合はありませんが、こういうことが本当に起きるんだな・・ともう1度ルールブックを読み直す気になった試合でした。

引退と移籍2005-02-28

2005年2月

 皆さんこんにちは!VDも終わりました。チョコをもらった方、あげた方それぞれ素敵な日になったでしょうか? 私は今年は父親にしかあげておらず、なんとも悲しい日でした。(涙) ま~お金をあまり使わずに済んだのでいいのですが・・(負け惜しみ 笑)

 スポーツでは野球もサッカーもキャンプの時期、Jリーグの開幕も待ち遠しいです。Lリーグも同様、そろそろ各チーム動き始めてる時期だと思います。シーズンオフはどうしても引退する選手、移籍する選手の話になりますが、今年の田崎ペルーレにはとても驚きました。まずは、私がサッカーをしていた神戸FC出身で、田崎ペルーレのキャプテンでもあり、女子日本代表で去年はすごく注目されていた川上直子選手が、ライバルチームの日テレベレーザへ移籍が決まりました。このことを初めて知ったときは、私もショックでしたが、10年以上いたチームから離れ、周りの批判を受ける覚悟で移籍を決意した川上は、何もかも変えたい、自分自身の挑戦という強い気持ちがあるような気がしました。だから私はこれからも川上を応援していこうと思うし、がんばってほしいと思います。ペルーレに残っている選手もチャンスができたと思って新たにがんばってほしいと思います。

 もう一つは引退の話ですが、この日記でもちょくちょくお話したことのある私の元チームメイトで、田崎のGKをしていた大西めぐみ選手が引退することになりました。GKをやっている人で腰を痛めることは多いのですが、彼女もその一人で、ずっと腰の痛みと戦っていました。9年間田崎に所属し、ようやく試合に出られるようになったのが約3年前・・。長いサブ時代をぐっとがまんし、コツコツとがんばってきて、おと年のシーズンに全日本女子選手権、国体、リーグ優勝と総なめした時は本当にうれしかったです。去年の初めに続けるかどうか悩んでいましたが、彼女なりに去年1年続けることを決め、がんばってきました。去年の田崎は結果がよくなかったので、相当くやしい思いをしているはずですが、「他でサッカーするぐらいなら(できるぐらいなら)田崎でやるよ。」という彼女の言葉を聞いて、それでも「これ以上は無理だ」と決めたことに、私はもう何も言わないことにしました。(言えませんでした)

 彼女と同じピッチで審判をするということは、もうできなくなりましたが、私も限界まで走り続けようと思います。

 今シーズンペルーレが大きく変われるかどうかの勝負の年だと思います。皆さんの応援で後押しして盛り上げていきましょう!

P.S.
おと年のリーグ優勝が決まったさいたまスタジアムでの最終戦を私は見に行ったのですが、試合前のセレモニーで大西選手が私に気づいて投げてくれたサインボールを取りそこなったことが悔やまれる今日この頃です。めぐっぺ、9年間お疲れ様でした!!

2005年を迎えて2005-02-01

2005年2月1日(火)

 皆様、大変遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。去年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?私にとっては、と~っても早い1年でした。年々月日が流れるのが早く感じるとはいえ、去年の早さは本当にびっくりです。

 しかし、審判では2級に上がり、タレント業ではCMの仕事もでき、もちろんつらいこともありましたが、結構充実した1年だったかもしれません。今年もきっと驚くほど早く過ぎると思うので、毎日を無駄に過ごさないためにも目標を立ててみました。

(1)体力増進・・・審判で上を目指していく中、日々の体力トレーニングは必要なのに、今は寝る時間を作るのが精一杯!生活に少し余裕を持ってトレーニングの時間を作り、体力をつけていきたいと思います。

(2)パソコン習得・・・去年まではパソコンではなく、シグマリオンという小さなパソコンのようなものを使っていたんですが、容量に限界があり、動かなくなってしまったのです。これをいい機会に今年の正月に自分自身のお年玉として、ようやくパソコンを買いました!が何も教えてもらったことのない全くの素人で、何もかもこれから覚えていきます。せっかく高い買い物をしたので、がんばって使いこなせるようになり、仕事にもいかしていきたいです。

(3)全国ネット・・・タレント業では目標は高く全国ネットに出ること!去年は四国電力のCMで四国デビューを果たしたので今年は全国を目指しがんばります。

と、大きく3つの目標を上げてみました。(あっ4番目ぐらいにすてきな彼氏を作るっていれておこうかな笑)

 皆さんに発表した以上、少しでも目標に近づき、達成できるようにがんばります。

 今年ももうすでに1ヶ月が過ぎました。残り11ヶ月何も変わらないまま終わってしまわないように充実した1年にしたいです。この日記ももうすぐ50回を迎えようとしています。これも私のぼやきや、たわごとにつきあってくださっている皆さんのおかげです。「まだ更新しないの?」と私を見かけるたびにいってくる人もいてプレッシャーもありますが、「楽しみにしてくれるのかな??」なんて勝手に思い込んでます。

 この日記共々今年も宜しくお願いいたします。皆さんにとってもよい1年になりますように・・・!

クリスマスプレゼント2004-12-26

2004年12月25、26日(土、日)

  皆さんこんにちは!街はクリスマス1色!今年も神戸の街はルミナリエでにぎわっていました。私はルミナリエが始まった最初の2年ぐらいは見に行ってたんですが、それからはさっぱり・・・。見に行きたいのは山々なのですが、一緒に見に行く相手がいないというのと(涙)、ふだん飲食の仕事をしているので12月は休みを取る余裕なんてないので見に行けませんでした。

 それにもまして今年は12月18日から全国大学女子選手権(インカレ)が始まり、副審、4thの割り当てをいただいて参加することになってました。女子1級の最終テストになるこの大会を私も経験しておきたかったので、バイト先には頭を下げ休みをもらい行かせてもらいました。

 毎年この時期は雪が降ったりして、会場ではみんな凍えているそうですが、今年は暖かく気持ちのいいぐらいで、先日の日本女子選手権とは違う、大学同士という大会の雰囲気を味わいました。23日の準決勝の4thの割り当てを最後にインカレを終えました。

 そしてクリスマスイヴは、ここ6年ほど仕事をしており、バイト先でも昨年からクリスマスディナーを始めたので、幸せなカップルのためにがんばりました(泣)

 25、26日はというと、いつもは神戸FCの普及部であるサッカースクールを担当している私なんですが、今回久しぶりに強化部であるボーイズの遠征について行くことになり、ボーイズB(5年生)と大阪の高槻へ「郡家カップ」という大会に参加しました。

 1日目は予選リーグ、2日目は決勝トーナメントという大会で、神戸FC、愛知FC、紫光クラブが優勝候補と言われる中、予選リーグで紫光クラブと同じブロックに入ってました。

 宿泊有りの遠征だったので、保護者の方2人の引率と子供22人の移動でした。ボーイズは3年生からリーグ登録し、いろんなところへ試合に行ってるので、5年生の子達と電車に乗っていると子供たちのマナーを見て、「移動慣れしているな~」と少し感心してしまいました。引率に来てくれたお母さん方に「せっかくのクリスマスにすいません。」と恐縮されましたが、クリスマスだからといってそんな予定もなかった私には痛いお言葉でした(笑) 1日目の予選では、優勝候補と言われる紫光クラブに対し、とてもいい試合内容で、結果も1-0で勝ち、1位突破できたのでよかったといいたいところですが、この日の他2試合では内容がいまいちだったので、この辺がこのチームの課題だな・・と思いました

 そして2日目のトーナメント戦では、1試合1試合順当に勝ち上がり決勝戦へ進みました。その決勝戦の相手がなんと紫光クラブ!再試合です。相手からすれば、リベンジ戦で今度こそは・・と思っているでしょうけど、こっちも優勝のかかった決勝戦、負けるわけにはいきません。昨日のようにがんばろうと気持ちを1つにし、試合開始。前半に先制点をとりいいスタートになったのですが、相手も作戦を変えてきて、DFにいたキック力、勢いのある子を前にあげてきたのです。こちらはポジション修正が遅れてしまい、立て続けに3点入れられてしまい1-3になってしまいました。前半終わりに1点返して2-3でハーフタイムになりました。

 後半に入るとお互い1歩も許さずといった感じの接戦でチャンスもなかなか点につながらず、「もうだめか~」と思ったロスタイムに、なんと同点に追いついたのです。ここまでで見てる側からすれば「よくがんばった。満足」といいたいところなんですが、試合はそうもいかず延長戦に入りました。あとは子供たちに最後の最後までがんばってもらうのみ!延長戦が始まると、流れはわがチームの方へ・・期待も膨らんだその瞬間、うちのキーパーと相手が接触して、キーパーの子が負傷してしまいました。何とか立ち上がったのですが、すぐに本人が「無理」と合図をしてきたので、キーパーを交代することに・・そして交代で入ったキーパーの子が小柄で、とても真面目でやさしい子で、急な交代で大丈夫かなと思いましたが、他のメンバーのがんばりもあってそのまま延長戦終了!なんとPK戦に突入です。

 PKのキッカーの順番を決めにみんなが戻ってきたとき、交代して入ったキーパーの子が緊張のせいか、涙目になっていました。私はあまりにもかわいすぎて笑いそうになりましたが、こらえて「大丈夫、大丈夫!みんな決めてくれるから!」と言って送り出しました。そしてPK戦が始まるとき、となりで監督が「うちの子達PK弱いねん・・」と失笑してました。1人目、2人目と両チームが決め、3人目、紫光クラブのキッカーは、この試合で得点を決めたあのキック力のある子でした。ところがその子が少し蹴りそこない、涙をためながら飛んだわがチームのキーパーの所にボールが飛んでいき、止めたのです!私は思わず飛び跳ねて喜びました。その後、監督の言葉を裏切るようにみんな決めてくれて、5-4で勝ったのです。こんなに最後まで面白い試合は久々で、とても充実した気分になりました。「一緒にきてよかった」と思える1日遅れのX’masプレゼントをもらったような大会でした。

  ちなみに帰りは高槻から新快速に乗って帰ってきましたが、大半の子達が爆睡・・三宮に着く前にゆすってもゆすってもなかなか起きてくれないぐらいがんばったみんなでした。

日本女子選手権2004-12-05

2004年12月4、5日(土、日)

 皆さんこんにちは。Jリーグも終わり、残すは天皇杯。ヴィッセルは残念ながら負けて終わってしまいましたが、J2で下位だったコンサドーレ札幌がJ1チームを2チームもやぶり準決勝まで残ったり、今年JFLからJ2入りを決めたザスパ草津が、J1の優勝チームの横浜F・マリノスに勝ったりと、何が起きるか分からなくておもしろいです。

 女子にもLリーグがあるように、女子の天皇杯と言われる「日本女子選手権」という大会があります。毎年1月に行われており、L1、L2の全チームと、各地域の予選を勝ち抜いて出場するチームのトーナメントの大会です。

 この大会が、今年は川淵キャプテンの女子サッカーも盛り上げようとする計らいから、決勝戦を国立で、天皇杯決勝の前座ですることになりました。そのため12月からこの大会がスタートし、私は1,2回戦の審判を割り当てていただきました。

 主審は1級でないとできないので、12月4日の1回戦は、名古屋FCレディース対清水第一の試合の4thと、12月5日の2回戦は、宝塚バニーズ対神奈川大学の試合の副審(A2)をやらせていただきました。今年はLリーグでは1度も割り当てられずに終わったのであきらめていたのですが、ミニ国体以来の大きな大会で、いつもと違う緊張感がありました。

 一度、今年のLリーグの時に審判の方々の試合前の打ち合わせや、各チームとのミーティングなどの流れを見学させていただいたのですが、その時とほとんど同じ流れでした。4日に4thをした時は、ベンチも荒れることなく、主審の合図も見落とさずにロスタイム表示もして無事終了!

 5日の2回戦で副審(A2)をやらせてもらった時、試合前の流れは前日にもやっているので少し落ち着いた感じで試合を迎えられましたが、試合開始すぐは、両チームのユニホームの色が思ったより見にくく、少し戸惑いました。しかも神奈川大学がDFラインをすごくあげてきて、オフサイドラインがとても際どく、緊張が続きました。

 前半が終わり、主審の足をひっぱってないか気にしていたら、主審の方が「今のままでいいから!すごくいいからね」と声を掛けてくださり、自分の中で少し吹っ切れたような感じになりました。後半は前半以上に自分らしく、思い切ってできましたが、主審のアシスタントである副審が、主審に気にしてもらってるようでは、まだまだ力不足だなと感じました。

 今日の試合は、副審にはかなりやりがいのあるおもしろい試合でしたが、副審をやっているとラインをずっと気にしてるので全体的な試合内容を楽しむことはできないなと思いました。

夢への1歩2004-11-13

2004年11月13日(土)晴れ

 皆さんこんにちは  お久しぶりです。なかなか日記が更新されず、「さぼってんのか~」と思われてたのではありませんか?実はパソコンが壊れてしまってなかなか更新できてなかったのです。今まで書き溜めてたものをどどっと書いていくので少し話がさかのぼりますが、読んでいただけると嬉いです。

 (11月13日より)Jリーグも終盤を迎え、Lリーグも終了!田崎ペルーレは今年は残念ながら3位という結果で終わってしまいましたが、まだ2連覇中の女子選手権も残っているので3年連続優勝に期待したいところです。

 さて今日は啓明学院のグランドが、土から人工芝になり、その記念セレモニーとして、啓明VS田崎の練習試合を行うことになり、その主審をやらせていただけるということで、行ってきました。今年は結局副審としても、Lリーグを体験できずに終わったので、久々に田崎の試合の審判ができるというのもあって、とても楽しみにしていました。

 啓明のグランドに着くと湯郷にいる幼なじみの姿が・・・思わず「何でおるん?試合見にきたん?」と聞くと「試合しにきてん」と言われました。私はてっきり現役啓明生と田崎が試合するものだと思っていたのですが、啓明OGVS田崎の試合だったようです。

 啓明のOGの中には、幼なじみのように現在Lリーグで活躍している人もいます。みなさんご存知だと思いますが、田崎ペルーレで、しかも女子代表の大谷選手も啓明の卒業生なのです。だから練習試合とはいえ、幼なじみのチームと元チームメイトのいる田崎の試合の主審ができるということに、すごく嬉しくなりました。今注目の田崎ペルーレだけあって、たくさんの人がみにきていましたが、私は緊張というよりこの中でできるという嬉しさでテンションが上がっているぐらいでした。

 交流試合ということで、両者それほど激しいところはなく楽しい試合でしたが、見に来ていたインストラクターの方に「真剣身がかけている」と注意されてしまいました。少し浮かれてしまったので、そのことについては反省で、Lリーグの主審ができるまではまだまだ遠く修行がいりますが、ちょっと夢が実現した気分になった1日でした。

故意のない試合2004-11-07

2004年11月7日(日)快晴

 皆さんこんにちは。半袖の審判服しか持ってない私にとって、厳しい季節が近づいてきました。まだ昼間は暖かいのでいいのですが、これから冬の苦手な私には、試練の季節です。(笑)

 11月7目(日)に久々に協会からの割り当てで審判に行ってきました。割り当て表には「ハンディカップキャップしあわせの村クレー」と書かれていて、「ハンディカップキャップ」という大会は初めて聞いたので、「どんな大会だろう…?」と思いながらしあわせの村の芝生広場に向いました。

 着くと、もう試合の準備をしていて、あまり顔なじみでないスタッフの人達だったので、ちょっとどきどきしながら「何か手伝うことありますか?」と聞いて、そこでできることを30分ほど手伝っていました。しかし到着する選手たちは、どう見ても兵庫県のトップクラスの高校生の男の子たちで、手伝いをしながら場違いのような居心地の悪い空気で落ち着きませんでした。それもそのはず、芝生広場では高校選手権の予選の大会が行われることになっていて、私がやっぱり間違っていて、奥のグランドだと教えてもらい慌てて行きました。(恥)

 「ハンディカップキャップ」は養護学校でサッカーをしている生徒の大会で、15分ハーフの少年用のグランドで行われました。試合が始まる前、審判の打合せをしているときに「障害を持つ人」のサッカーを見る試合が始まってみると、久々に審判をやっていて気持ちが晴れるほど、選手のみんなが一生懸命ボールを追いかけて、楽しそうに試合をやっていました。勢いあまってぶつかってしまったり、足を上げすぎたりという多少のファウルはありましたが、「故意」という面では1つもなく、“なんて純粋な試合だろう!”とすごくうれしくなりました。4試合通して主審、副審をやりましたが、しんどいという気持ちが一度も出てくることなく、気持ちよく審判ができました。

 時には、わざとファールをしてでもボールを止めないといけないようなハングリーさの必要な戦術もありますが、フェアプレーの精神は、両チーム、審判合わせて大事だなと実感した大会でした。

ねらうは3連覇!?2004-10-24

2004年10月24日(日) 快晴

 皆さんこんにちは。台風の影響で野菜がぐ~んと高くなり、これからお鍋の季節だというのにつらいです・・。最近、寒くなってきたというのに、まだ衣替えもしていなくて着るものに困っている今日この頃です。

 さてさて・・今日24日(日)は、快晴で昼間は少し暖かくスポーツ日和に総合運動公園の球技場で、神戸市サッカー協会主催のフットサル大会が行われました。

 この大会に参加するのは3回目で、この日記にも書きましたが、去年、一昨年は、なんと優勝して2連覇中!今年は3連覇がかかっていました。予選は3チームがリーグ戦で戦って、そのうち1チームが決勝トーナメントに上がり、準決勝、決勝と行います。今回も、毎年一緒にこの大会に出場していたメンバーに入れてもらい出場しました。ずっと1、2ヶ月に1回フットサルをしているグループなのに、私は今年に入ってから仕事でなかなか参加できず、一緒にやるのは本当に久々でした。だからすごく楽しみだったのですが、今回はみんなの仕事があっていつもほど人数が集まらず、あまり交代のできない状態で挑むことになりました。

 大会のレベルが上がってきたのか、くじ運悪く強いブロックに入ったのか、それとも私のチームの戦力が落ちたのか・・・リーグ予選の初戦から苦戦。2-1でなんとか勝ち!2回戦もそんな感じで無事終了!なんとか予選を突破できました。決勝トーナメントの抽選があってしばらく休憩、その間に一人でも人数を増やそうと連絡しましたが、間に合うかどうか分からない状態で準決勝の時間がきてしまいました。

 私は前半組に入れてもらい先発出場。相手は予選以上の強敵で、押されて危ない場面が何回もありました。でも私たちも決して負けてはなく何度か惜しいチャンスもあった中、ゴール前にいた私のところにこぼれボールが転がってきて、「来た!!」と思い無理矢理押しこんで、「ごっちゃん(おいしいとこどり)ゴール」を決めて先制しました。しか~しそんなに甘くはなく、その後1点入れられ同点で前半終了。

 後半、私は交代し、応援にまわりました。相手の流れは変わらず、追加点を入れられ、ついに逆転されてしまいました。そこでようやく助人が到着!すぐに着替えてもらって、そのまま交代してぐっと流れがかわってきました。「まだいける!」と思ったその時、相手の強いシュートがDFの足にあたりOWNGOAL・・。2点差になってしまいました。あきらめず1点返したのですが2-3で負けてしまい、決勝進出ならず・・・そして3連覇の夢もやぶれてしまいました。

 その後決勝戦を見てましたが、私たちが準決勝で負けた相手が、「こんなに弱かったっけ?」と思うほど、決勝の相手は上手くて、どっちにしろ優勝は難しかったみたいです・・。でも私はみんなと久々に一緒にできたのがうれしくて、またこのメンバーで来年も出場できたらいいなと思いました。