11月14日(日)神戸ウイングスタジアムにて,平成16年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会決勝、滝川第二高等学校 対 三田学園高等学校 が行われ、滝川第二が4-0で三田学園を下し大会四連覇を果たしました。
試合は、前半中頃までは滝川第二が、速いパス回しからFWのドリブル突破で得点のチャンスをうかがい、対する三田学園は滝川第二の攻撃を集中した守備でしのぎ、中盤から前線のFWにパスをつなぎチャンスをうかがう見応えのある展開でしたが、前半終盤になり三田のアプローチが遅れ始め、前半終了間際、右サイドからのクロスを7番森本がシュート。相手GKが弾いたボールがバーに当たって跳ね返ったところを、11番木島が落ち着いて右足で先取点を奪った。
後半に入ると滝川第二の攻撃力が威力を発揮し、51分7番森本が相手ゴール右サイドからドリブル突破を図り、ゴール前で16番稲垣とのワン・ツーから、最後はGKをかわして左足で追加点を奪う。さらに53分には6番小川からの直接FKを16番稲垣が頭で合わし3点目。55分には6番小川の左からのCKを7番森本がHS、バーの跳ね返りを最後は15番神戸が落ち着いて頭で押し込み、駄目押しの4点目を奪い試合を決めた。
滝川第二の黒田和生監督コメント:
「神戸市からベスト4に進出した唯一のチームになり、責任を感じていました。選手は後半に力をよく発揮したと思います。全国はこれでは通用しません。“今年こそ国立で勝利を”を合言葉に夢を実現したいと思います」
キャプテン岡崎慎司君のコメント:
「四連覇のかかった選手権大会で優勝できたのは全員の力での勝利です」