まとちかサッカー日記 :ご無沙汰してすいません。パートII2008-10-10
皆様、ご無沙汰しております・・・。前回のパートIですぐ書くようなことを言っておきながら早5ヶ月・・・。そろそろ皆さんもこのペースに慣れてきていただけたのではないでしょうか!?(笑)
「書こうかな~」と思っていたことができても、忙しさに負けてしまい、ついつい伸びていくうちに書くことが薄れていき、書きそびれてしまう・・・なんて言い訳をしています。
最近いろんなところで「文章書くのうまいね~~」なんて褒めていただき、いろんなところで書くことを頼まれるようにもなり、すっかりこっちがご無沙汰になってしまいました(汗)。
学生時代、国語が大の苦手だった私にはとても不思議な話です。
でもこうやって書いたものを読んでくれる人がいるっていうのは、とてもうれしいことで、それを楽しみにしてくれていたり、喜んでくれたり、元気になってくれたりしている人がいるっていうことが、また私の原動力になっているのだと思います。
とまあ余談が長くなってしまいましたが、今年は女子1級の晴れ晴れしいデビュー!?を楽しみにしてくれた方もいらっしゃる中、私には約2ヶ月とてもつらい戦いがありました。
今、元の(いや、元以上の)元気な体に戻っているから言えることですが、昔持っていた「貧血」が去年ぐらいからひどくなり始め、今年はとうとう研修での体力テストがクリアーできないぐらいになってしまい、2ヶ月ほど審判活動を休むことになってしまいました。
高校時代に完治したとばかり思って10年以上普通に生活していましたが、まさか今になってまた出てくるとは・・・・歳でしょうか・・・・(涙)
もう大丈夫と思っていただけに、少々走るのがしんどくなっていったときも、体調がすぐれないときも「忙しかったから疲れているだけ・・」なんて思ってしまい、病院にいくのも遅れ、研修で走れないというみっともない結果になってしまいました。
血液の数値が下がっていたのも、会社の健康診断の結果でわかってようやく「走るのがしんどくなっていたのはこのせいか・・・」と急いで病院に。
自己管理不足というか、自覚症状不足ということで、春から1つ上の舞台でも挑戦が遅れてしまい、焦りと情けない気持ちでいっぱいでした。
約2ヶ月の間、運動は控え、できるだけ早く回復するようにしましたが、何もできないというのはとてもつらかったです。
夏にようやく「全国少年大会」の審判団の体力テストの場で再テストを受けれることになり、Jヴィレッジまで行ってきましたが、「また走れなかったらどうしよう・・」と珍しく不安な気持ちでいっぱいでした。
そんな私の気持ちを助けてくれたのが、全国少年大会のレフリーで来ていた女子1級の先輩方でした。ペースメーカーになってくれ、常に声をかけて応援してくれたのです。おかげで私は今までで1番気持ちよく走れ、無事クリアーできました。
こうしてまた審判活動をミニ国体を機に再スタートさせることができたのです。
いつも健康であることに感謝して、この何もできなかった2ヶ月をバネにまた頑張っていこうと思います。
【追記】
TASAKIペルーレの休部、なでしこリーグからの撤退が決まりました。
地元のチームだけにとてもショックなニュースです。
今年の北京オリンピックで女子代表の皆さんが活躍され、女子のサッカー界を盛り上げていけるという矢先の話で、不景気が続いている今の世の中「なんで!?」といっても仕方のないことですが寂しい話です。
特にTASAKIは、Lリーグが始まった当初からあるチームで、バイトで生計を立てながらサッカーをしている選手も多い中、正社員として会社に入りなでしこリーグでプレーが出来るという面でも女子のサッカーに夢を与えてくれたチームであり、ここ何年かはチームの成績もよくサッカーをしている少女たちにとっても憧れの選手が多いと思います。そんな憧れの選手たちの活動の場がなくなってしまうことがあってはいけないと思います。
来年、新たなシーズンを迎えたとき、みんなが笑顔でサッカーができていることを願います。
そして残りの今シーズン、TASAKIの歴史を最後にしっかり残していただきたいと思います。