まとちかサッカー日記 :笑顔の理由2007-01-10
2007年1月
皆さん、新年明けましておめでとうございます。最近は、どんどんこの「まとちか日記」を読んでくださっている方が増え、本当にいろんなところで、いろんな方に「見てます」といっていただき、とてもうれしく思っています。が、最近の更新の遅さに少々クレームが・・・・(笑)
「何回開いても更新されてないよ~」って言われちゃって本当に申し訳なく思ってます。
こんなにたくさんの方に楽しみ!?にされているので、今年はもう少しがんばっていきたいです。
2006年のJリーグも終わり、早々と年を越してしまいました。
ヴィッセル神戸は、入れ替え戦の末、なんとか(本当になんとか)J1昇格が決まりほっとしています。入れ替え戦では、アビスパ福岡との戦いでしたが、福岡には監督をはじめ、選手も私がヴィッセルにいたころの方がたくさんいたので正直、心中は複雑でした。
J1からはサンガ、セレッソの関西2チームの降格が決まり、寂しい限りです。サンガ、セレッソもなんとか1年で戻ってきてもらって、来年は関西4チームがJ1で戦ってほしいものです。
今は、選手の引退や移籍の話がとびかってます。女子でも元TASAKIペルーレで、最後は日テレでプレーをしていた川上直子選手も引退を発表しました。
Jの方でも引退、移籍の話が日々入ってきますが、ヴィッセルもしっかり補強してJ1リーグに備えてほしいです。
さて今回は、少しサッカーと外れた話をしたいと思います。
私はよく人に「何か面白いことあったん??」とか「いいことあったん??」というふうに、よく笑う(笑顔)だと言われます。自分ではそんな意識はしていないのですが、全然普通にしているときでも笑っているときがあるみたいです。(もちろん怒ったり泣いたりすることもありますよ。笑)
仕事がら、飲食店で働いているときもモデルの仕事をしているときも笑顔でいるときが多いですが、私の場合(笑顔を)作っているというより、仕事も楽しくて自然にそうなっていることがほとんどなのです。だからというわけではありませんが、街中でもどこでも、怒ってばかりな人やいつもおもしろくなさそうな顔をしている人を見ると「なんで???」と思うことがあります。
怒ってばかり、悩んでばかり、しんどいってばかり思ったり言ったりしていると、周りも自分も楽しくなくなります。
「笑顔は幸せを呼ぶ」「笑っていれば病も飛んでいく」とか言われるように、癌患者が、吉本新喜劇を見に行く治療もあると聞きます。
少々風邪を引いたり体調が悪くても、楽しいことがあれば忘れていつの間にか治ったりします。
知り合いの結婚式やうれしい話を聞くと、自分まで幸せな気分になります。
コーチもしているときも、もちろん得点が決まって勝ったときはうれしいし、子供たちが思わぬプレーを見せてくれたり、いい試合をしてくれたら楽しいし、うれしくなります。
審判をしているときも、選手がちょっとぐらいのファウルやあたりにも負けずに抜こうとするプレーを見ると気持ちいいし、負けてるチームが最後まで一生懸命戦う気持ちが見えたり、両者とも全力で戦ってくれる試合は、とてもうれしくなります。こういうとき、私はきっと自然に笑顔になっているのだと思います。
でも私のこういった気持ちは、初めて会った人やみんながみんなに伝わるわけではないので、時には「へらへらしてる」と見られたり、誤解を生むこともあるかもしれません。
それに真剣な顔つきをしないといけないとき、怒らなければならないとき、そんなときも必要です。
でも私自身は、気持ちを高めて上を目指すには楽しむこと、笑うことが絶対必要だと思っています。
だって、いつも硬く考えて難しい顔して悩んで、やっていてもおもしろくなくてつまんなくなったり、嫌になったら絶対上に伸びないような気がしませんか?好きなこと楽しいことだからこそ頑張れるのです。
最近は変な事件や嫌な事件がよく起こっていますが、今年はたくさんの人が笑っていられ、幸せなことがたくさん増えたらいいなと思います。