まとちかサッカー日記 :お別れ合宿2006-03-27
2006年3月25日-26日
皆さんこんにちは。桜がちらほら咲き始めて春が来た!という感じがします。この時期は別れと出会いの時期。私が働いているお店でも学生のバイトが多いので毎年巣立っていく子がいます。今年も1人東京で就職が決まり、先日みんなで送別会をしました。マスターに「私はいつ卒業できるんですかね??(冗)」と聞くと「結婚するまで無理やな」って言われてしまいました。
さて私が指導しているサッカースクールでも2年に1度訪れる寂しい日がきました。なんで2年に1度かというと、私は毎年5年生か6年生を担当していて、5年生を担当した次の年は持ち上がりで6年生を担当し、6年生が卒業したらまた次の年は5年生の担当をするので、2年に1度担当の6年生を送り出す日が来るのです。
6年生は最後に淡路の五色で2日間行われる大会に泊まりで参加して(まとちか日記第32回参照)終わります。だから私も絶対にこの合宿だけは参加したかったのですが、1日目は審判の2級研修と重なってしまい、行けませんでした。でも2日目に朝早くに一緒に行けるコーチがいたので連れていってもらい、子供たちと最後の試合をしました。
この2年間は審判活動の方が忙しくなり、練習も試合も他のコーチにまかせっきりになっていましたが、そんな私を子供たちはいつも担当コーチとして温かく迎えてくれたのが私の救いであり、行くことができる楽しみでした。
卒業していく子供たちへの思いは毎回同じ。サッカーを続ける子、それ以外のことを始める子もいますが、みんな何かに一生懸命になって、それぞれぶつかる壁も乗り越えて頑張っていってほしいです。そしてまた元気な姿で会えたらいいなと思います。
P.S
合宿2日目、帰りのバスの都合で私が審判をしている間に子供たちはバス停に移動してしまい、私も終わった後仕事があったので、そのまま別の車で帰ることになり、一緒に帰ることもできず、寂しく思っていたときに、「記念ボール」が私のところに届きました。合宿に参加していた子達のメッセージが書いてあるボールで、指導者をしていてよかったと思える瞬間でした。