兵庫県高等学校総体 決勝戦2003-06-16

平成15年6月7日(土)、好天のもと、第47回兵庫県高等学校総合体育大会サッカー競技 兼 全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選の決勝戦が、2002ワールドカップ神戸会場となった神戸ウイングスタジアムで行われました。
 結果は、滝川第二高校が神戸弘陵高校を2-0で破り、15回目の優勝を果たし、長崎県で行われる全国大会に出場することとなりました。

【戦評】
 両チームとも4-4-2のシステムではじまったこの試合。まず、ペースをつかんだのが神戸弘陵、再三シュート場面をつくるが、得点にはいたらない。時間の経過とともに、滝川第二は7番新井を中心に徐々にペースをつかみ、1-0でリードして前半を終了する。
 後半に入っても、滝川第二は中盤で支配を優位に進め、試合の主導権を握った。一方の神戸弘陵は、攻撃の形がつくれず、8番山本を投入するが得点を得ず、2-0で滝川第二が勝利して試合を終了した。

【黒田監督コメント】
 今回の試合の勝因は、春からの合宿等を通してチームの結束力が高まり、チーム力もアップし、選手たちが頼もしく成長してくれたことだと思います。
 予選を振り返ってみると、御影工業戦や決勝の神戸弘陵戦は非常に苦戦しました。しかし、それだけ神戸のチーム力が向上した結果だと思います。
 全国大会では、優勝を目指して頑張りたいと思います。御声援の程よろしくお願いします。

【主将 新井俊樹君コメント】
 今日の決勝は合宿を通して臨んだということもあり、朝からチームの気持ちも1つにまとまり、負ける気は全くしませんでした。
 全国大会では、兵庫代表として、兵庫のサッカーが全国でも通用することを証明したいと思います。