ピースボールKOBE2002-06-21
ブラジル対ベルギーの熱戦の余韻が残る6月19日(水)、神戸ウイングスタジアムで「ピースボールKOBE」イベントが行われた。
このイベントは国連が制定する“子どものためのワールド・フットボール・デー”に神戸の子どもたちから芽生えた支援の心の輪を、国内外の多くの人々の心へ広げようと開催された。会場には神戸市内の小学生約800人が集まり、人文字の作成や、芝生の上で楽しく遊んだ。
神戸から始まったアフガニスタンの子供達へサッカーボールを贈る活動の締めくくりとして、届いたボールを使ってアフガニスタンの子どもたちが楽しそうに遊んでいる映像を見せてもらい、神戸の子供達は感激していた。今回、アフガニスタンから事務総長のセイエド・ムザファリさんも来神され、神戸の子供達へお礼の言葉をいただいた。
また、ヴィッセル神戸から三浦知良、シジクレイが参加し、子供達も一緒に楽しい時間をすごした。
『ボールを贈ってくれた神戸のお友達へ』
「ボールを贈ってくれてありがとう。とても、うれしかったよ。ボクは早くお兄ちゃんたちのように、サッカーが上手くなりたいです。そして、大きくなったら、アフガニスタン代表の選手になって、神戸のお友達と試合をして、勝ちたいです」
ジョメ・アリ・アリザデ