カルチョの旅

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2003.8.24 NO.7


「バカンスってほんと…重要ですよね?!」
Ciao!

先日、「Cinque Terre(チンクエテッレ)」を訪れました。

ここは、ジェノア(昔、三浦カズが所属していたチームの州都です)の東南に位置す
る、5つの漁村からなる地区です。
世界遺産にも指定されている各村へは、船で訪れるのです(他の行き方としては電
車。または沿岸を徒歩)。一般車で行くのは非常に困難です。僕も、船で訪れまし
た。

平凡な表現ですが…、その海の美しいこと!!!
その景色の素晴らしいこと!!!
一口に景色といっても、実に変化に富んでいます。絶景は、海だけではないのです。
断崖絶壁を利用して作られたお城、小村、太陽に輝く町並み…。そして何と言っても、ゆったりと時間を楽しんでいる人々の表情が私の目に焼きつきました!
 

そこで今日は、この時間を楽しんでいる人々について考えていきましょう。

この国で生活して感じることは、「自分の人生を有意義なものにする」という概念を
誰もが持っていることです。
こんな言葉をイタリア人の友だちから聞きました。
「日本人は生活水準も高く、給料もたくさんもらっている。確かにうらやましい。…
でもその働いた給料を使う時間がないくらい仕事に拘束されていないか?!」
「我々はそんなに生活水準も高くないし、給料も安いから共働きせざるを得ない!
でも、その働いた給料は、人生を有意義にするために使うものであると思っている!」
と…。

この言葉を聞いて、「そういえば僕も、時間に追われてばかりで、心安らぐまで休暇
を満喫したことなかったなぁ〜」と、ふと振り返ったのです。
確かに、生活していくために仕事は重要です。
しかし、大事な仕事だからこそ、その仕事に対して適度な緊張感とアイディアを創造
させる「心のゆとり」が重要であると私は考えます。そして、この「心のゆとり」が
あるからこそ、笑顔で満ち溢れる家庭が存在するとも考えます。

イタリアでは、『仕事は仕事』『休暇は休暇』という具合に非常にメリハリがある生
活を行い、自分の心に「ゆとり」を持たせているんでしょう…。

ここ「Cinque Terre」の浜辺も、そんな人々でにぎわっていました。そんな様子を皆
さんにぜひ伝えたかったので、今日は取り上げました。

透き通った海を眺め、水しぶきを肌で感じ、新鮮な魚貝たっぷりのリゾットを堪能し
た私!
たった1日ではありましたが、それだけでもじゅうぶん心が安らいだ気がしました。
常に張り詰めた気持ちで、緊張感を維持し続けることは非常に困難ですから。
おそらく日本で働いている方も、様々な工夫を凝らしてリラックスできる時間を確保
されていると思いますが…。

とっても重要ですよね… リフレッシュって!(笑)

それでは皆さん、Buon Riposo!

Kawa
   

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