カルチョの旅

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2003.6.8 NO.2


「パスタと育成は似ている・・・?!」

 Ciao!
今日はCalcioから離れて少年少女のお母さんの興味もそそる「パスタ」をテー
マに展開しようと思います。

私は日本在住のときはあまり自炊をしていませんでした…苦笑。
とくに学生から社会人になってからというもの、日々時間に追われ「食する」という
ものがただの習慣になっていました…。

しか〜し!貧乏生活を裕福な食生活に変化させるには自分の腕を磨くのが一番です。

材料を安く仕入れて自らの腕で質の良い料理を作り上げる!
なんて楽しい作業なのでしょう!
「食する」というものは食べるだけではないのです!
「作る」ということも味わいながら行なうのです。

と、こんな偉そうなことを言ってもまだ試行錯誤の中で失敗を繰り返しながら、その
失敗もどうようにおいしく食べるか?!みたいな感じですね、笑。

さて、話に戻りましょう。
では私はどのパスタを作るのが上手くなったかというと、そう日本でも人気の高い
「Spaghetti alla Carbonara(スパゲッティカルボナー
ラ)」です。
この「Spaghetti alla Carbonara」を体得するのはとても
困難です。
なぜならパスタのゆで加減・火加減・量の加減(卵・パルメザンチーズ・生クリーム
・黒こしょう)をめちゃめちゃ微妙にコントロールしなければいけないのです。

たとえばまずパスタをゆでます。
このゆでるお湯(一人分だいたい2.5Lぐらい)にお塩をどのくらい入れますか?
日本で私はほんの少量しか入れていませんでした。
でもこちらではふんだんに使います。
そうですね〜お湯2.5Lに対してCucchiaio(スプーン)大さじ3杯ぐら
いでしょうか?(スパゲッティの種類によってこの量も変化させます)
そしてこのお塩を入れるタイミングは沸騰してからです。そうしないとお湯の沸騰を
妨げるのと同時に塩分が沸騰の蒸気と一緒に逃げてしまうからです。

そして麺はあまりやわらか過ぎず、硬すぎずというのはパスタ作りの基本ですよね
(このCarbonaraのパスタは割りと太い麺が合います)。
ここでCarbonaraの場合は最後にあまり強火でソースと絡めない(強火で炒
めると焼きうどんみたいになってしまうと教わりました。※実際わたしは焼きうどん
を2つ作りました…苦笑)ので、少々硬めに引き上げるのがコツです。

それでソースを上手く作る方法としては、あまり量を入れ過ぎないことです。
日本では「Carbonara」はわりとクリーミーなイメージがありますけど、こ
ちらはそんなにクリーミーではありません。
だからこちらでは生クリームも好みの人は入れて、中には入れない方もいます。
その代わりに「パルメザンチーズ」を上手く利用します。
卵も黄身と白身のバランスは大事です。

そしてPancetta(ベーコン)はもちろんカリカリに炒めます、どうです?こ
こでもうすでにCarbonara食べたくなった人が多数いるでしょ?笑。
このPancettaもオリーブオイルで炒めるのですが、けっこう自身からも油が
出るのでここもあまり入れすぎないのがコツです。
そして最後に麺と一緒にすべてを合わせるのですが、前述したようにあまり強火で炒
めてはいけません。
あくまでも温かく召し上がるためにやさしく絡めながらフライパンで躍らせるので
す。
しかし、かといって長くそのようにしていると麺がフニャフニャしてしまいます。
ですからお皿に引き上げるためのタイミングがここでも重要になってきます。

さぁこれでおいしいCarbonaraの出来上がりです。
私はこのCarbonaraを作るのに3日間夕食はCarbonaraでした…な
ぜなら材料は多めに買えば割が良くなり、それだけ効果的に材料を使えるからです。
でも3日目はさすがにおいしかったけど飽きました、笑。

このようにおいしいパスタを召し上がるためにはすべてにおいてタイミングが重要な
のです。

・・・・・・あっ、なんかに似てるなぁ?!あまり強過ぎず、弱過ぎず…それでいて与え過ぎず、タイミング良く?!
・・・・・・ん?!子供(プレイヤー)の育成に共通してるやん!!!

それではCiao.


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